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新しいノートパソコン、買いました

 2011年に購入したWindows7のノートパソコン、2,3年前のWin10への無償アップグレード時期にも機械が古すぎて対応できず、とうとう来年の1月14日にMicrosoftからのサポートが無くなるということにーあいなった。まあ、それまでに買い替えかなーーと思って何気にNECのホームページを見ていたら、1つ前のモデル(2018年秋冬モデル)がメモリ32GBなど付いて、「結構お買い得」と思われたので思いがけず購入してしまった。まあ、来年の1月までには買い替えるつもりだったから「遅かれ早かれ」ではあったのだが。そして、とうとう去る6月26夜にクロネコヤマト便にて到着した。ので、さっそく設定を開始した。

(いつも思うのだが、設定項目が多すぎる。起動時のパスワードを設定するくらいにしてほしいものだ。やれMicrosoftアカウントだの、 ID名だの(そんなの5,6年前に設定して以来一切触わっていない!忘れてるってー書き留めて置いたメモはどこへいったか…、ああまったく、探すのが面倒くさい)。Eメールアドレスなどは同じものをあちこちに4回くらい入力した。

 

オンライン英会話レッスンを試してみる

 やっと一通り設定が終わって、インターネットの接続をしてみる。おっ、繋(つな)がったな。で、次の日の夜にさっそく新パソコンでレッスンを受けてみた。おっと、その前に一応接続項目のチェック。オッケーすべてクリア!で、さっそくレッスンに入る(ネイティブキャンプは予約なしで今空いている講師の一覧表から選べるのがいい)。

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問題が発生

「あれれ、小窓動画内の講師の動きが鈍い。時々、いや、かなり止まる。声もとぎれとぎれーでとても聞き取りづらい」。何しろ日本とフィリピン間はおよそ3000km。小枠ながらも動画の窓と音声―これが(双方の情報が)超高速で往復するのだから、通信の負荷は相当なもの。この「オンラインでリアルタイムな英会話レッスン」というのは恐らくインターネットのホームページの中でも最高に負荷がかかるページではあるーのだが。

 とぎれとぎれの声の間は(聞こえない部分は)講師とこちら、お互いに推測してレッスンを進めてゆくもののかなり苦しい。あわてて、有線LANに切り替えようと新パソコンの側面にあるはずの凸ソケットを探すのだが、あれれ、見 つ か ら な い -。

(※ 有線LANはコードがずるずると邪魔なのだが、通信速度が無線より速くかつ安定しているのが一番の特徴)。

 結局、何とか25分のレッスンを終えて、さっそく原因を探る。出ましたね。このHDDがWi-Fi機器と新パソコンの間にあり、電波を妨害していたと思われる。さっそく位置を入れ替えてみる。そしてYouTubeの動画を視聴。最大の「全画面」にしても止まることはなく動く。やはりHDDが邪魔をしていたのか。

 試しに元の位置に戻してみる。そして再びYouTubeを視聴。同じ動画だが今度はやはり止まったまま動かない時がある。やはり、原因はHDDであった。それにしても通常のホームページを見ていた時は遅いとは全く気が付かなかったが、最高に負荷がかかるページでは影響がモロに出たというわけだ。

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さらに問題が

 まあ、なにはともあれ、一応速くはなったが、やはり無線通信は有線に比べると不安定なので改めて有線LANの差込口「凸」ソケットを探す。しかし、「あれれ、無い!」このパソコンには「凸」ソケットが無いのだ。急いでNECのホームページを見てみる。やはり、このパソコンは「無線(Wi-Fi)」でしかインターネットに繋ぐことができないーということだ。驚き、桃の木―最近のパソコンはLANケーブルを入れる差込み口がないんだ。しかし、それではレッスンが心もとない。やや安定に欠ける無線LAN一本だけに頼るというのはちょっと不安だ。よく見ると、有線LANケーブル端子が来ている左側面には新しいUSB(3.0 Type-C)ソケットが1つある。これを利用して変換アダプタ(USB(3.0 Type-C)-「凸」ソケット)で繋げる以外には手はない。しかしあまり一般的ではない変換アダプタのためか未(いま)だに購入できていない。

 そして、NECの当機種のホームページを訪れたことで新たな別の問題点を発見。それは「バッテリ交換はメーカーで行う」ということだ。しかも費用はバッテリ代を含めて26,000円!。防水仕様でもないのに、今まではユーザーが交換していたのに、なぜ「交換はメーカーで行う」ことになったのか意味がわからない。単なる「金儲け」なのかーとも思ってしまう。

 

まとめ

 コンピューターというのは「そのままの状態で使っている」うちはほとんど初級クラスの問題しか発生しないのだが、いざPC本体や通信などの周辺機器を更新、または移動したりすると、とたんに中級レベル以上の問題がいろいろと発生してくるものだ。そしてその問題に関係する単語は耳慣れないものが多い。例えば、USB(3.0 Type-C)などは初めて聞いた。しかし、この新しいUSBの内容を知らないと間違ったアダプターを買ってしまうなど、またトラブルの元となる。かくしてベテランパソコン愛好者でさえも移動、更新時には「冷や汗をかく」作業が多くなるーというのが実態らしい。

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