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JRの「レール&レンタカー」を利用してみました(前編)

 今回、大山(だいせん)、山陰への旅行にJRの「レール&レンタカー」を利用したのでその感想を書いてみようと思う。旅行は車でビューっと行ってしまうのが世話がなくて楽なのだが、今回の旅行は自宅から700km離れた山陰ということで、行き帰りの所要時間および運転疲労を考えてJRの「レール&レンタカー」を利用してみた。

< 利用方法 >
1.まず、ネットで「車」を予約する

 JRの子会社「駅レンタカー」ホームページにて、まず「車」を予約する。つまり、「ご希望の車種のレンタカーが確保できたら、割引き切符を売ってあげますよ。」ということらしい。
http://www.ekiren.co.jp/
 まず、乗りたい車種を選ぶ。一般のレンタカー会社よりちょっと割高かなあーと思ったが、JR乗車券が20%off、特急料金は10%off、しかも旅行者全員分がoffになるということだ。であるので、どれだけおトクになるか計算してみた。岡山までの往復運賃は19000円、その20%は3800円、4人で行くので4倍の15200円割引になる。(特急料金は、今回は行き帰り「のぞみ」を使うのでこれは対象外となっているので割引きは無し)。特急料金の割引きはないものの、「15000円割引き」というデカい金額となったので今回は「レール&レンタカー」を利用することにした。
 希望車種はベーシックタイプのBクラス(1800ccクラス)にした。人員的にはS,Aクラス(1300〜1500ccクラス)で良かったのだが、ホンダフィットや新型カローラが割り当てられてしまうと、ブレーキの位置が中央寄りで運転しにくいので、価格は高くなるがブルーバードシルフィアリオンのどちらかとなるBクラスにした。

2.ひたすら「駅レンタカー」からのメール連絡を待つ 11月2日、朝から雨。旅行予定は11/7,8の1泊2日。新幹線「のぞみ」は人気列車なので、乗車希望の時間帯が7日土曜日の早朝ということもあり「早く予約を取らないと満席になってしまう」という焦りが出てきている。こうゆう点はオール車のみの旅行は楽だ。宿さえ予約すれば、「はい、おしまい」ーだからね。
 午後2時過ぎ、メールが来た!シルフィが確保できたとのこと。とういわけで、本日は定時退社でJRの「みどりの窓口」へ向かう。(「レール&レンタカー」での乗車券・特急券の購入はネットではできないのだそう)

3.大混雑のみどりの窓口 みどりの窓口はかなり混雑していた。10人くらい並んでいた。「並んで待つ」という行為は久しぶり。人気食堂やサービスエリア、何とかランドなど、みんな1時間以上並んで待つみたいだけど、「並んで待つくらいならそこへ行かない!」ーというのが僕の主義。まあ、しかし今回は仕方ない。が、窓口が5つくらいあるので意外と早く窓口にたどり着けた。相手は若いJRのお姉さん職員だ。「レール&レンタカー」の手続きをしたい旨を告げ、「駅レンタカー」センターからの「車両確保」メールを見せる(スマホの画面)。
 「はい、わかりました」。お姉さんはさっそく端末から打ち込みを始める。岡山駅からのレンタカーは確保されているので、あとは往復の新幹線の予約だけだ。(「のぞみ」号は人気列車のため帰りの予約もしておく必要がある)

−ケッコー書き疲れたので続きは次回〜ちゅう事で。

2017/05/13追加:
「「のぞみ」には乗れません」??
 今回は津和野へ旅行(これで利用は3回め)。今回は窓口職員から「駅レンタカーでは「のぞみ」には乗れません」と言われた。制度が変わったのかと思い、仕方がないので「ひかり」に変えようとした。しかし、ふいに職員がボソッと「満席ではないんですよね。」と言ったので、「うん?」と思い、よくよく聞いてみると、実は「のぞみの特急券は割引になりません」という事だったとわかり、結局のぞみで行くことになった。他にもゴールデンウィークや年末年始の混雑期は乗車券も含め一切(いっさい)割引がないなど制度がやや複雑なため業務に慣れていない職員は間違った事を言うこともあるー∴その点はご注意。

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