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野菜を作り始めました(その2)

 ちょうど1年前に(その1)を出して、「続きモノ」にするつもりだったのが、日大アメフトの事件やらでこのテーマはご無沙汰になっておりました。

 さて、昨年の4月からずっと、今年ももちろん野菜は作り続けております。今年で「2年めに突入」となりました。写真のとおり今年も現在までのところ、各野菜とも生育は順調です。野菜というのは春に種を蒔いたり苗を植えたりして初夏の時期に収穫―というパターンが一般的です。 

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菜園を始めて生活に変化があった点

 一番の変化は、「気温や天候に敏感になる」ということです。確か4月の末に、珍しく「寒い夜」がありまして、帰宅してガレージで車の外に出たら吐く息が白くなった。「こりゃマズイぞ」―というのは野菜の苗を植えてからまだ1週間くらいだったからです。人間で言えば「裸の赤ん坊(苗)が寒空の下、戸外にいる状態」。家に帰って親父に「大丈夫かな。」と言うと、「大丈夫、大丈夫。」という返事。-が、このシロウト考え-見事に外れましたね。後日、畑に行ってみると一番小さかったオクラの苗くんが見事に死んでおりました(ナスやトマトは苗が大きかったせいかなんとかOKだった)。苗の時期は、人間で言えば「赤ん坊から3才児」くらいの時期なので生育には気を使います。なので、気温だけでなく天気(最近のように晴天で高温の日が続くと、「雨降ってくれないかな」と雨を待ち望む気持ちが出てきます。天気予報で「明日は崩れるでしょう」なんて予報が出るとうれしくなります。こうゆう感情は畑仕事に縁のないサラリーマン家庭にはわからない事でしょう。

 

そして、一番怖いのが台風

 台風は怖いです。たった、2,3時間暴風雨が吹くだけで、野菜は大きなダメージを受けます。トウモロコシや支柱仕立てのミニトマトなどは主茎が折れてしまいます。こうなるともうオシマイです。根っこから抜き取って畑の肥料にする以外ありません。他の背の低い野菜もあまり暴風雨にさらされ、ダメージが大きすぎるとショックのあまり実を付けなくなります。(付けても小さいし味もまずい)。

 

畑仕事は目に良い

 畑仕事は目に良いようです。特に原色のトマトの鮮やかな「赤」や原色の「緑」色の実を見るのはいい刺激のようです(飛蚊症の部分が小さくなります)。逆にPCやスマホのディスプレイで鮮やかな原色を見るのは良くないようだ。(飛蚊症の部分が広がってきます)。これは人間が紀元前のはるか昔から自然の野山を見て暮らしてきたことと関係があるのかもしれない-とも思った。人間の目はPCやスマホのディスプレイを異物と捉え、とまどっているのかもしれません。

 

 今年も早くも暑くなってきました。風景は「初夏の装い」です。年々少しずつですが、気温が上がってきている気がしています。「温暖」は野菜にとっては良さそうですが、7,8月はもはや「異常な暑さ」ですね。

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