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「単語1コ」から始める英会話(その6)

 会話は単語とジェスチャー(身振り手振り)をメインにする。そして、それではどうしても伝えられない事だけをフレーズや文で補うーという形でOKです。実際、会話の50%は単語とジェスチャーでなんとかなります。また、ありがたいことに、単語とジェスチャーをメインにしていると、相手も単語とジェスチャーをメインにして話してきます。これはつまり、相手(ネイティブ)はこちらの英語レベルがわからないので「とりあえず、この人のやり方に合わせておこう。」という発想のようです。
(逆に、見栄を張って間接疑問文や仮定法過去文などを使うと、相手もそのレベルの文で返答してきますので聞き取りが大変になります。)なので、文を使う時もなるべく平易な文を使うようにしましょう。
 =これは僕の方の会話の話になりますが、この件につき現在困った状況が起きていまして、趣味の話題の時に「30年以上テニスをしてきて、今もやっている」と言うのには、"I've been playing tennis for over 30 years"と「現在完了進行形」を使って言うのが一番良いそうなんです。しかし、もし使った場合、これと同じような応用的な型の文を返されたら聞き取る自信がないので困るなあと思い、使うのをためらっています。=

フレーズとは何か
 これは2〜4コくらいの単語からできている「かたまり」、つまり単語と文の間のようなものです。
フレーズを日本語に訳すと「句」です。この「句(フレーズ)」をマスターすると、全ての会話のうち80%くらいまでカバーすることができます。
YouTube動画にて、入門的なフレーズを2動画作成してみましたので、とりあえずやってみてください。フレーズとは何かがわかるはずです。
 「日本語を聞いてあなたが英語で答える」形です。内容は海外旅行で一番使うであろう数字とその単位のフレーズです。(クリックしてください↓)

会話で一番使うのが「数字」
 たとえば、チケット販売窓口で料金を支払います。相手の窓口担当官は言いますー”◯dollars □cents.” ここで◯dollars □centsが聞き取れないと、いくら支払ってよいのかわかりません。聞き直すーといっても、もう1回が限度でしょう。担当官はイラつきますし、あなたの後ろには大勢の観光客が並んで「早く」と待っているのですから。
オプショナルツァーなどでは集合時間も加わってきます。明日朝の集合時間―”Tomorrow morning,8:30,here”、また現地で自由行動終了後の再集合時間などを聞き間違えると大変です。ネイティブガイドは”3:15 pm”と言ったのに、あなたは”3:50 pm”と間違えて聞き取ると、帰りの乗り物に乗れなくなる可能性が大です。外国では日本のガイドのように丁寧ではなく、再集合時間に不在のあなたを「探しまくる」というようなことはしないようです。あらゆる場面で「自己責任」という考え方が強い。例えば、海辺の断崖絶壁でも柵(フェンス)が設置してないのはそのいい例です。


 数字の会話練習は上記2動画では当然足りません。日常、数字を見かけたら、「英語で言ってみる」というのは非常に効果的です。またカレンダーの「タテ読み」も効果的です。

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