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咳が止まらない(犯人はエアコン??)

 今年の夏は咳が止まらなかった。かれこれ7月20日頃に軽い熱中症になり、風邪のような状態からは1週間ほどで回復したものの咳だけが残った。咳が止まらない。しょっちゅうゴホゴホやっている。「おかしいなあ、風邪も治っているし、喉も痛くない。なぜ咳が止まらないのだろう。そういえば1年前にもやはり咳が止まらなくて困った憶えがあった。あれはいつ頃だったろうか」…。

 薬局から咳に効く風邪薬を買って飲み続けた。それで多少は良くなったもののやはり止まらない。「こりゃ病院へ行くしかないか。」と覚悟を決めた時、不意に母親が、「エアコンじゃないの?」と言った。「うん?」―で、調べてみるかと思い立ち、エアコンの表フタを開けてみる。「げっ、フィルタにけっこうホコリが溜まってるなあ」。で、お掃除開始。フィルタは風呂場で水洗いし、ホコリを洗い流す。
久しぶりにエアコンの取扱説明書を開いてみる。「フィルタは消耗品です。洗うと効き目が落ちます。替えのフィルタをご購入下さい。」との説明書き。そこで、記入されているフィルタの型番をネットでチェックしてみる。−ありません。古いエアコンなのでこのフィルタはもう製造しておらず、在庫もないようです。次にエアコン本体の中をのぞいて見る。「けっこう汚ねえな。」―で、本体内部のお掃除も始める。しかし、吹き出し口の羽根の奥など手が届かない部分の汚れは取ることができない。こうなると業者によるエアコンクリーニングだ。費用は1万円以上かかる。しかし、このエアコン古いんだよな。設置してからもう20年以上が経っている。今売っているエアコンは性能が良くなり、吹き出す風も浄化されて爽やかだ。とりあえず、その日は別の部屋に寝てみた。
 次の日の朝、起きたら症状が良くなっていた。「こりゃ、エアコンのせいか」。ほぼ、そうだろう。となると、エアコンをどうするかだ。このままにはしておけない。
 結局、新しいエアコンに買い換えることにした。何と言っても「浄化された爽やかな風」が魅力だ。購入先は田舎の小さな電気店。量販店のほうが安いのだが、設置業者が気になるんだ。いい人もいれば、いい加減な人もいる。また修理の時も出張費はじめガッツリ高い料金を取られる。
9月現在、新しいエアコンはいい風を出し続け、咳は収まっている。思えばホコリに多少敏感なようでくしゃみもよく出る体質になっているのも原因だったろうが、とにかく良かった、ホッとしている現在である。

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