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製品を買うなら国産品?

 商品、製品を買う時は、「まずは国産品から検討する」というのが僕の持論です。なぜかというと、

品質が比較的しっかりしている。
 社員の熱意が日本は世界一。自分たちの給料がアジアの中では群を抜いており、普通な品質の製品では労働力の安いアジア製品に価格で負けてしまうということがわかっている。なので、高品質の製品で勝負ーの姿勢。つまり、価格はあまり安くはせず、購買層は各国の中流層以上を狙い、やや価格が高くても彼らが満足できる高品質のものを作ろうとしている。技術者は1週間泊まりこみくらいは当たり前。外国製に比べて製品の細かいところにまで気が配られており、1つの製品が初出荷されるまでには大変な人手がかけられている。比較的高品質のドイツ製品と比べても2倍以上手がかけられているのではないかーと推測している。
 品質差が歴然と現れているのが自動車だ。外車と比べて一番違う点は、「故障が少ない」点。外車は、オーナーの話を聞いていると平均で3ヶ月に1回程度故障している感じだ。取っ手が外れる、マフラー(排気管)が外れるーなんてのはよくある話だそうだ。

深刻な故障時でも修理できる可能性が比較して高い
 また、車の話になるが、ある人のドイツ車が故障したそうな。症状は、「すべてのランプがつきっぱなし状態となり、消すことができない」。ディーラーに持ってゆくと、「電気系統の深いところの故障です。日本では直せないので車をドイツ本国へ送ります。つきましては輸送費で往復100万円程かかります。」とのこと。修理代はまた別途だそうだ。これでは場合によっては新車を買い直したほうがいいかもしれない。

 外国製品で国産品より優れているなと思うものはPCのOS「WINDOWS」や「EXCEL」くらいなもので、あとは、デザイン的には「おっ、」と思わせるものがあるにはあるが、品質と価格を考えた場合、「まずは国産品」だろうねーと思う。

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