こんな商品がほしかった（目覚まし時計編）その１

　「ほしかった」ーと、なっているのは、実は今日注文してしまったから。目覚まし時計は大音量や「しつこい」のが今主流だけれど、僕には効かない。なぜなら、止め方を憶えてしまって、いつの間にか止めてしまう、そして寝坊をしてしまうからである。で、どんなのが欲しかったのかというと、ラジオで起きる目覚まし時計。起きる時刻になると、ＡＭラジオがスィッチオン。早朝のＡＭラジオでは、だいたい２人の出演者が世の中の出来事・話題について軽いおしゃべり、やりとりをやっている。これは良い。止めることなくだんだんその内容に入ってゆき、そして目が覚めるーという具合だ。強制的に急に起こされるのではないので、目覚めも自然だ。
　実はすでに１台あって現在使用しているのだけれど、２０年以上前に買った物なのでだんだんラジオの感度が悪くなってきたのと、前に電池切れで夜中に時計が止まってしまい、鳴らなかった事があったので、２台体制にしようというわけだ。
　ラジオで起きる目覚まし時計は、各店ともあまり無く、本日たまたまデパートの時計コーナーにそのタイプを見つけた。定価５２５０円のところ、半額の２６００円だという。電波時計で手回し発電付き防災ラジオだ。デザイン、質感もいい。おっ、と心が動いたが、やめた。というのは「CLOCK HOUSE」という聞いたこともないメーカーのものだったからだ。聞いたことがないメーカーで半額というパターンは中国メーカーの品である場合が多い。中国製は「当たり外れ」が大きい。しっかりした製品もあるのだが、外見だけの「だまし製品」も多い。買うのは一種の賭けみたいなものだ。とりあえず、家に帰ってネットて調べてーということにした。