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このサイトよさそう

 先日、たまたま「お気に入り」フォルダを見ていたら、このサイトが出てきた。食品の販売サイトだ。なんか旨そうだなーと見ていたら、だんだん思い出してきた。「そうだ、これ「がっちりマンデー」で紹介していたサイトだ」。この番組は僕のお気に入り。毎週録画してかなり見ている。ほぼ「本物」しか紹介しないので、人気がある(おそらく10年近く続いている長寿番組)。

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https://poke-m.com/

 「がっちり~」が紹介していたサイトでもあり、写真も旨そうだったので試しに買ってみることにした。まずはお米の「ササニシキ」。良く知られた銘柄だが栽培が難しく、「コシヒカリ」に生産量で大きく差を付けられている銘柄だ。値段は5kgで税込み2100円。ちと高いが「物は良さそうだからまあいいか。でも送料が書いてない。」ーそう、送料が問題。あまり高いとスーパーで買った方が良いかもーと思いながら、とりあえず購入ページを進めてゆく。名前や住所、電話番号を入力。そしてクレジットカード番号を入力。←これが一番問題。(みなさんご存じの通り、カード番号を入力するだけで誰でも買い物ができてしまうからだ。)。過去に悪徳会社に騙(ダマ)されて泣く泣く新カードに変更した経験のある僕としては躊躇(ちゅうちょ)する所だ。

 コンビニ払いとかはないのか、と探してみたが「無い」。他にはpaypayだけ。「paypayって何だ?」ー僕は知らないのである。「ネット通販なんて送料かかるから嫌じゃん。」というのが僕の考え。そんなわけでネットではほとんど買わないのです。「まあ、でも良さそう(paypayを知るのもめんどくさいし)」。

 て、わけで購入ページを進めてゆく。そして最後に送料が出てきた。935円。

「高えじゃん!」(@_@)ーやめようかと思ったけど、今まで入力してきた労力も「もったいない」わけでーまあ、いいじゃん--ね。ーとなった。

 続けて何気なく見ていくと「りんご」が出てきた。「なになに「樹上完熟」ーこれ旨そうじゃん。」ー値段は、1770円(送料なきゃいいけどね)。また、買ってしまった。送料の総額は2000円近い。少し後悔したが、まあこのところコロナで外食とかしてないから財政的には余裕がある。

 送信してから、すぐ生産者からメールが来た。「がんばります!」とかの内容。「いや、良さげな品物だとは思っとるよ、そんなに気張らんでも。」

 どうもこのサイトは金儲けではないようだ(まあ「ガチ~」で紹介するくらいだからね)。生産者と消費者の交流をもたせようとする感じ。品物を食べた後の感想も生産者に送るようになっている。まあ、自分の経験からしても良い品物を作る農家や漁師は口下手な人が多く、「いいもんなら売れるはず」との考えが強く、結局売れずに苦しんでいるーというのは知っている。ま、結局そうゆう事かと。このサイト「僕らは売り方を知っている。売ってあげましょう。」「でも審査は厳しいですよ(いい物を作れる人しか載せないみたい)」。

 おととい、お米が届いた。今晩で2食め。本日、リンゴが届いた。さっそく食べてみる。どちらもかなり旨い。これではスーパーで売っている物は食べられなくなる。そして送料無料のコーナーを見つけた。次はここで買ってみよう。

https://poke-m.com/products?words=%23%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E5%93%81%E7%9B%AE%E3%81%8C%E9%80%81%E6%96%99%E7%84%A1%E6%96%99&previous=top_mv03

 

2021/12/16 追伸

 最近、ここからのメール広告が多すぎるのでgmailの「メイン」フォルダから「プロモーション」へ移動するよう設定した。しかし、メールアドレスも少しずつ変えているようなので、未だに「メイン」へも時折入ってくる(いやらしいね)。かといって完全にブロックしてしまうと今度は「今、発送しました」などの必要なメールも届かなくなる。こうゆうことをしていると、「銀のさら」のように全てのメールが「迷惑フォルダ行き」になるということを理解していないのかねえ。この会社にはがっかりだなあ。

 まあ、口下手な良き生産者が実はかなり居るーというのは事実なので、今度は「食べチョク」や「産直アウル」など別会社を試して見ようと思っている。

 

 

 

ワクチンを打ってきました

 本日、某クリニックでついにワクチンを打ってきました。本来の大規模接種会場であるスポーツセンターは9:00からの予約受付でしたが、3時間後に早くも「受付の上限に達しました」メッセージが出て、予約は不可能でした(勤務時間中はスマホで予約操作などなかなか難しいので昼休みに入ってから行おうとしたところ、この表示が出てダメだった)。下村議員は「ワクチン不足は風評被害だ」などとおっしゃっていましたが、それは「有名病院の名医の所へ待合い時間もなく裏から入れる」特権議員の感覚で、庶民感覚では「やっぱり不足しているな」という感じです。

 そして2日前に「どうかな」と思って、再度ウェブサイトへアクセスしたところ、市内の対象クリニックの一覧が出てきた。なんか、早い者競争のようで(機会を見つけたらすぐその場で予約しないとダメな雰囲気)。そんなわけで、そそくさと予約したわけです。

 

間違っているホームページアドレス

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 予約券の封筒に同封されていた↖このホームページアドレス、これ違っているんですよね。ここへアクセスしても官庁の電子予約システムのホームページが出てきて、どこがワクチンのコーナーなのかわからない。この中をあちこち探したが見つからない。

 というわけで「裏の手」を利用。まず、市のホームページへ行く。次にその中の検索窓へ ワクチン と入力してリターン。そしたら出てきましたよ。この生年月日を入れる入力ページが。そんなわけで、真のホームページが見つからずに予約ができなかった人が大勢いたのではと。だから、今回クリニックでの予約ができたのではーと推測しています。それにしてもこの予約システム、予約した日と時間が後から確認できない。「あれ?、何日の何時だっけ?」と確認しようにも一切の情報は官庁のサーバーに格納されたまま一切表に出てこない。メールアドレスも打ち込んだのだから、確認メールくらい来てもよさそうなものだが一切そういったものは無し。そそっかしい人はここでもつまづくだろうね。

 

クリニックへ行く

 当日、予約時間は10:00(これも接種する時間なのか、受付時間なのかわからない)。まあとにかく20分前に着いた。病院職員の車以外は2,3台くらいしか停まっておらず拍子抜けした。(やっぱりホームページにアクセスできなかった人が多かったのかなあ)。

 受付に行くと、「ワクチンの方ですか?」「はいそうです(と言いながら、問診票を差し出す)」。実はこの問診票の中の日付記入欄も間違えやすく、「記入した日」ではなく、「ワクチンを打つ日」なのだそうだ。(^_^;

 まずは体温を測る。わきの下に入れてしばらくするとピピピと鳴る。「なんや、ばかに早いやないか」。最近の体温計は計測が速いらしい。

 椅子に座ってしばらく待っていると「○○さーん」と僕の名前が呼ばれた。個室に移され、医師さんの問診が始まった。「アレルギーはないか」「体の不調は無いか」。

 そして今気が付いたのだがこのクリニックには女性しかいないーのですね。受付の方も女性ばかりだし(まあこれは当たり前かも)('ω')ノ、看護婦さんも女性(まあこれも当たり前かも)('ω')ノ、そしてお医者さんも女性(おおっマジか)( ゚Д゚)。男の職員さんはいないのか(いないようです)。そしてなんと、本日ワクチンを打ちに来ている人達もみんな女性。「ここは女性専用の病院なのか」とあたりを見渡すと、そんなことはどこにも書いてなくて、どうやらそんなことはないようだ。が、しかし、貼ってある職員の顔写真の中にも男性は一人もおらず、結局このクリニックの中にいる間は男子は僕以外1名も居なかった。まあ、そんな事はこのブログを見ている人にとってはどうでもいいのでしょうけど。

 

本題(どうだったか?)

 やっと本題です。いよいよ看護婦さんが袋を破り注射器を取り出して、打ちにかかります。皮膚に対して針を垂直に突き刺してくるので見ないようにします。ブスッ ーちょっと痛いですけど(^^;(その後も痛かったですけど)(^^;、まあ平気ですーね(-ω-)/。

 診察室を出て椅子に腰掛け、しばらくするとちょっと熱っぽくなってきた。まあたいした事はない。15分経ってから看護婦さんが来て「お加減はいかがですか?」と尋ねるので、「ちょっと熱っぽいみたいです」と答えた。すると「念のため、お熱を測りましょう」ーということで測ってもらったところ、受付時に36.0℃だったのが36.4℃と0.4℃上昇していた。「ちょっと熱っぽい」感覚は正しかったわけだ。これは思うに、ニセのウィルスが体に入ってきた時、騙(だま)された防衛隊(白血球)が戦いを仕掛けて抗体を作り始めている状態ーと理解した。「頑張って抗体を作れよ。」

 その後、家に帰り3時間くらい経った頃、今度は頭が少し痛くなってきた。「うーん、これも副作用っぽい感じ」。まあ、しかしこれもたいした事はない。少しめまいがする感じ。そして現在、8時間が経過しているわけですが、それらの副作用の症状はほぼなくなった感じです。

 

 同僚からの情報

 他に打った同僚からの情報によると、副作用として「肘(ヒジ)や膝(ヒザ)などのひどい痛みが発生している人がいる」とのことです。発熱も2℃上昇する人も。

 またモデルナワクチンの場合、モデルナアームと呼ばれる「打った腕の肥大、皮膚が赤く腫れる、ヒドい痒(かゆ)み」ーなどが発生しているということです。

 

追伸:

 それにしても、最近かなりオンラインで英語を話してきて「本当の会話」に慣れてきているせいか、和製英語を使うのが本当に「おっくう」になってきた。ワクチンじゃなくてあえてカタカナで言うなら「バクシン」。ウィルスじゃなくて「バイラス」。ホームページじゃなくて「ウェブサイト」(ホームページは先頭のメインページのみを指す)。何で日本の中でしか通じない和製英語を書かにゃいかんのか。憶えておかにゃならんのかーはなはだ疑問に思う今日この頃ではある。

これがたぶん最安値(オフィスの足元暖房)


 わがオフィスでは冬になると一応暖房が入る。だが、なぜか頭の方ばかり暖房されて、足元の方が寒い。なので足元を温めたいのだが、電気ストーブが使えない(オフィス内の電気容量が足りないので、無理に使おうとするとブレーカーが落ちてしまう)。また電気ストーブだと机を留守にしている間に紙などが落ちると火事になる心配もある。従って別の方策を考えなきゃならない。

 ホームセンターへ行って最初に目が付いたのが「電子レンジで温めて使うヒートパック」-これは朝一(イチ)で温めると8時間くらい十分暖かく使えるのでかなり重宝した(中に特殊なジェルが入った丈夫なプラスチックバックなので繰り返し使える)。しかし、「足に触っている物を電子レンジの中へ入れるな」との苦情が他の職員から挙がったためあえなく使用禁止となった。
 次に購入したのが毛深いモフモフとしたスリッパ。自分の体温で温めよう-としたわけだ。が、オフィス内をこれで歩いているとやけに目立つ。ファンシー風なので(マジメな)仕事場には合わなくなり、結局これもボツ。
 そんなこんなで、結局悶々(モンモン)と何もしないでいるとやはり足が寒く風邪をひきそうになった。「やはり何か対策をしないといけない。」ということで、100円ショップに行っていろいろな品物を見てみることにした。ここで思い付いたのが「使い捨てカイロ」を利用する方法。さっそくそれを載せるための板やカイロを入れるための布製の小袋を購入(両足用なのでそれぞれ2枚ずつ)。さっそく職場で試してみたが、これが「滑る」。板がフロアの上で滑る。また布製の小袋の方も両面テープがくっつかずはがれて動いてしまう。また板の高さが1cmほどあり、これが意外と足元で引っかかる。なので結局これもダメだった。
 そして、再度100均へ行って結局見つけたのがこの品物。シリコン製の滑らない網マットというやつだ。最初は先に使っていた布製の小袋の中にカイロを入れて使っていたのだが、「むき出しの方があったかいのではないか」と気が付いて結局その方が暖かかった。

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 何の事はない、二重にしたシリコン製の網マットの上に「使い捨てカイロ」を載せるだけ。これがベストだった。床と網マットの間、網マットとカイロの間-それぞれ少し滑るけど許容範囲。しかも最安値の組み合わせ。なんと、いろいろと5000円以上使って結局最後にたどり着いたのが「最安値の組み合わせ」だったとは。
網マットが110円(この一冬は使えるだろう)、カイロが1つ30円(両足分だから2コ60円)で1日。これで風邪をひかなくて済む-となれば安いものだ。( *´艸`) 

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AEON(イオン)よりもっと良い店があった

 先日新しくできたショッピングビル、どんなものかとフラッと入ってみた。そこには新らしいスーパーマーケットが開店していた。最初は全く買う気が無かったのだが、まず苺(いちご)の値段を見て驚いた。1パック299円!(去年、今年と苺は値段が高く600円、700円は相場なのにこの安さ)。ということで試しに1パック買って みた。

 他の品物も見て回ると、全ての品物が「安い」。安いだけで原材料は中国産ではないだろうかーといぶかしながらも他の商品も買ってみる。「干し柿」ー安いよね。カニクリームコロッケ(夕食に食べたら他店のより旨かった)。そしてトドメはこのパン(十勝バターレーズンステック)だ。なんと128円! 他の店よりも50円安い(この商品はゴマカシが効かない。全国統一の袋で中身を入れ替えることなど不可能だ)。今回はお試しなので総額2000円程度だったが、本格的に購入目的で来れば8000円ほど買物するので、少なくとも1回につき1000円ほどお得な感じだ。

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 それにしても一地方の中規模スーパーでなぜこの値段を付けられるのだろう。イオンの方が店舗数が500倍は多く、1商品は千、万単位で仕入れられ、その分仕入れ値はより下げれるはずだ。このスーパーの方が交渉が上手いのだろうか。より努力しているのだろうか。いずれにしても今までは何となく、「イオンでいい」と思っていたのだが、他の店も回ってみる方がいいなーと思った次第です。

--------- ちなみにここは、EveryBigDayという名のスーパーです。--------- 

 

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外国とテレビ電話(オンライン英会話)その9

 相変わらず、話題は「コロナウィルス」が多い。が、最近フィリピンでは1日の新規患者数が1500人程度とピーク時の6000人からかなり減少してきていて、どの講師も画面越しにホッとした表情が見える。交通規制、行動規制も緩み、市町村境界に設置されたバリケードも撤去され始めているとのこと。日本と違い、南の国なので1月でも「半袖(気温29℃)」なので感染は広がらないらしい。
 従って、現在では1日の感染者数は日本の方が多い。にもかかわらず、小学校から大学まで全ての学校は依然として閉鎖中で主にオンライン授業でつなげているとのこと。また、貧しくてインターネットが無い家庭においては子供の親が学校に教材を取りに行き、家庭での自主学習という形だそうだ。この「コロナによる行動規制」という点ではフィリピンの方が厳格で神経質に思えるが、日本に比べて医療機関がかなり貧弱で防護服や人工呼吸器などの医療資材も不足している状況を考えると、あながち神経質とも言えない。

 

最近のレッスン
 1年前までは契約した全講師に収入をある程度保証するためか講師数を制限していたが、最近ではこの制限を取り払ったようだ。講師は高評価点の順に表示されるので評価点4.8以下の講師はずっと下(スクロールしないと見えない所)に行かないと見えない。つまり、「弱肉強食方式」に変更された。人気のない講師はやめてもらうことになるーというわけだ。実際、講師になったはいいが1日待っても一人も生徒が来なかったなんて新人講師も出ているそうだ。逆に人気講師は生徒による取り合いだ。青丸が点灯してほんの2,3秒の差で取られてしまう。
 良い講師というのは大体共通点がある。まず、性格が温厚な事。初心者生徒にも我慢強く合わせてくれるらしい。次に聞き取りやすい英語であること。良い講師の発音は速くても意外と聞き取りやすい。たぶん発音が良いのと単語やフレーズの間にわずかな「間」を入れてくれているからだと思う。
 逆に悪い講師は「自己中心的なレッスン」が多い。話すスピードは上級者生徒相手でも初心者生徒相手でも変わらない。あくまでも自分のペースで話す。聞き取れなければ「がんばればいい。」ーという感じ。話題も自分がニュースや政治が好きならその方面にばかり行こうとする。そしてマスコミ特有の単語や政治用語なども平気で使ってくる(これはあなた、15,000語コースの単語だろうーということも「しばしば」だ)。文法も自分が習ってきた事だけが正しくて生徒の意見には聞く耳を持たない。(レッスンの後で調べてみたら、やっぱり講師の教えの方が間違っていたーなんてことは何回か経験している)

 

講師の待遇
基本月給はオフィス講師で月に18,000円ほど。しかし、最低消化レッスン時間(月総計)というものがあり、これに達しないとこの基本給も危うい。逆に2段階ある目標時間を超えると1段階ごとにincentive(奨励金)が支払われるので、たとえ5分、10分のレッスンであっても消化レッスン時間を稼げるのでありがたいらしい。また、各教材ごとに試験があり、合格したらその教材を担当できる資格を持つ。特にカランと呼ばれる4倍速く上達するというふれこみの教材は全て予約制なので予約料も加算されるため講師には人気がある。しかしまあ、カランに関心のない僕としてはカラン主体の講師は全体的に話すスピードが速くなっているのであまり歓迎はしていないのだが。また早口でたくさん喋(しゃべ)るので喉を傷(いた)めやすいらしい。

外国とテレビ電話(オンライン英会話)その8


 レッスン回数も2000回を超えて、受けた講師の数も400人以上となった。そして、このところ1000レッスンほどは、全てフリートーク(Free conversation)にしている。これは過去の経験から、これが一番効果的と思われるからだ。
が、フリートークの弱点は「話のタネが尽きやすい」という点。特に僕の場合はいつも26分コース(最長)なので、途中で尽きやすい。そのため、その時のために話が盛り上がりそうな質問を20コほど用意している。これと「(オンライン英会話)その5」で紹介した「僕が独自に作成した日本紹介のウェブページ」との併用で、なんとか「話が尽きて沈黙になる」事態は避けることができている。
 まあ、それにしてもコロナが主な話題になるレッスンが多い多い。フィリピンは日本よりもっと状況が悪く、少ない日で1日当たり2000人の新規患者、多い日では6000人を超える日もあるという。そのためこの11月現在でも未だに厳しい” quarantine(検疫による外出禁止措置)”が続いている地域も少なくないという。そのような地域では、買い物に行く時は家族の中で1名のみ外出が許され、市町村堺では警察による「検問」があり、正式な通行許可証を携帯していないと通れない。そして、やっとたどり着いた食料品店やスーパーでは 「Social distance (感染防止のため間隔を空けること)」をした上、入店待ちの長蛇の列に加わるのだという。
 そんなわけでスーパーに買い物に行って帰ってくるだけで半日かかる重労働だそうだ。とにかく外出は難しく、都市部では自宅の庭の手入れさえもはばかられるという。後(あと)ほかには通院などどうしても必要な最低限の外出のみ許されている。

 そして子供たちはいまだに学校へ行けていない(いまだ小学校から大学まで全ての学校は「閉鎖中」状態が続いている)。政府としては今のところは、日々の感染者が少なくなった地域から様子を見ながら移動制限を解除し始めているが、また日々の患者数が増えてくれば再び外出制限を厳しくせざるを得ない-といったところだ。

 

日本の生活保護者がこの国に来たら「上流階級」となる

(講師の生活を超える)
 日本の生活保護者への支援内容を調べてみたら結構支援がある気がした。
■月々の支援額が85,000円
これだけでもこの国では上流階級の収入に相当する。(この国のエリートと言われているNativeCamp講師の給与はトップクラスでさえも月平均で4万円)
■医療費については無料
なので、日本の生活保護者はいつでも病院へ行ける。水道も量を節約-なんてことはない。こんな内容を紹介したら、どの講師もとってもうらやましい顔をしていた。

 

病気になったら、市販の薬を飲んで我慢する
 ある講師は具合が悪そうなので、「どうしたの?」と聞くと、「熱があってだるいのよ」との返事。なので、「病院へ行った方がいいよ」と勧めると、「薬局で薬を買って治すからいい」と言う。「個人の判断は危険だ。病院へ行って治療した方がいい。」とさらに勧めたが、治療費がどうしても気になるようで、あくまで「自力で治す」そうだ。
 また別の講師は大学時代に一人暮らしのアパートで発熱が続き、やはり薬局で薬を買って自力で治そうと1週間頑張ったが、症状が次第にひどくなってきて、とうとう我慢できずに親に電話した。そしたら、病院へ連れていかれ、診断の結果は「テング熱」という感染症だったそうだ。
 大学を卒業できている恵まれた層のNativeCampの講師でさえもこの国ではこのような状況です。聞けば日本のような国民皆保険(健康保険制度)は無いのだという。一方、民間の健康保険は月々の掛け金が高く、とても払えない。そのため国民のほとんどは健康保険に加入していない。もし病気になったら10割負担だ。そのため病気になるのをとても恐れている。症状よりもまず「医療費」の額がいくらになるのかーの方が心配、という事だそうだ。

 

見えてきた「英会話のコツ」
 とまあ、このような話題でフリートーク(Free conversation)を行っており、両国のそれぞれの事情や情報を交換しているわけです。そして、ふと気が付けば「僕は上級者?」とも思うのですが、まあそんな事は置いておいて、とにかく僕流のやり方で日本語ができない相手と「英語という共通語」でここまで(結構突っ込んだ深い内容まで)会話ができるまでに上達しました。そして、さすがに2000回以上もレッスンをやっていると、「コツ」のようなものも掴(つか)めてきましたので、ここで紹介したいと思います。

まずは、「短く、バンと言って、足りなきゃ付け足してゆく」
具体的に言えばこうです。
例1.“Where are you from ? ”と聞かれたなら、答えとしては”Japan”-まさにこれだけでOK。そしてこれだけでは「寂しい答えだなあ」と思うなら、”I’m exiting.now.”などと情報を後で付け足してやれば良い。Do you know Japan ? などと、こちらから問いかけられればさらに良い。
例2.“Are you Japanese ? ”と聞かれたなら、答えとしては”Yes / No”まさにこれだけでOK。そしてこれだけでは「寂しい答えだなあ」と思うなら、”My flight was so long.” “So, I got tired.now” などと情報を後で付け足してやれば良い。


 まあ、しかし、何か文を付け加えられるようになるには中級でも上の方のレベルにまで達していないと無理なような気がする。なので、とりあえずは「単語1コだけで答える」-これでOK。  

 こんなことを書くと、日(本)式の学校英語の先生はカンカンに怒るだろうけど、何と言われようともこれが正解だと思います。


 「永遠に単語1コでは…」とお思いの方がいるかもしれません。いえいえ、そんなことはありません。2,3才児を見てみてください。最初は単語だけしか話せなかったのが、次第に2,3単語の組み合わせである熟語も話すようになり、4才ともなると簡単な文もそろそろ話し始めるでしょう? そして、小学校に上がる頃には話せる文はかなり増えてきます。これが自然な「上達の流れ」です。日(本)式英語教育のような、「いきなり完成された文を強要する(できないのなら喋るな)」という雰囲気の教育は危険です。日式のやり方で上達できる人は100人中ほんの2,3人でしょう。だから、英語嫌いになる、また挫折者が大勢出るのは当たり前なのです。僕は逆に、「単語1コだけで答える」時期は非常に重要だと思っています。(最も基礎的な部分を作る大事な時期)

ー 次回へ続く -

池袋暴走事故について

 横断歩道を渡っていた親子2名が死亡した例の池袋暴走事故について、最近初公判が行われた。被告の飯塚幸三氏は「車の異常だ。」と主張し、かたや暴走したプリウスを製造したトヨタは「アクセル、ブレーキのデータがあり、ブレーキを踏んでいない証拠がある。」として両者の主張は真っ向から対立している。これについてちょっと思い当たることがあるので書いてみた。

 

子供の頃、指をゲガした
 僕は子供の頃、右手の人指し指を怪我したことがあった。そしてその時に鉛筆を持とうとして持てなかったことがある。つまり、僕は人差し指を曲げて鉛筆を保持したつもりだったが、右手を見ると人差し指はほんの少し曲がった程度で鉛筆には届いていなかった。しびれやマヒのため自分の感覚と実際の指の動きに乖離(かいり)が生じていたーわけだ。
 ここで本題に戻ると、つまり飯塚氏本人は「足を曲げてブレーキを踏んでいた」感覚であったが、実際はマヒのため足は真っすぐ伸びていた。-のではないか。

 

プリウスのブレーキペダルの位置を見る

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 やはり、真っすぐ足を伸ばすとちょうどアクセルペダルを踏むようになる。この車はブレーキを踏む時は意識して右足を左に寄せないとブレーキの位置に行かない。ちょっと窮屈な動作を強いられるわけだ。

 結論としては、普段は感覚と「足の曲げ」が一致していてブレーキを踏めていたが、この時はマヒが出て「足を曲げてブレーキを踏んでいた」つもりが、実際は真っすぐ伸びていた-のではないかと推測している。いずれにしても足にマヒがある人が車の運転などするべきではないね。

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